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小児もアレグラを服用出来る?

出来るものと出来ないものとがあります。
これだけ書くと何のことか分からないかもしれませんが、実はアレグラと言っても2種類の薬があります。

一つは、医療機関で処方され、薬局で薬剤師が調剤してくれるものです。
もう一つは市販薬で、処方箋なしにドラッグストアで購入することができるものです。
なお、ドラッグストアで購入できるとは言っても、第1類医薬品というものに分類されていますから、薬剤師がいる店舗でしか販売できません。
基本的には購入時に薬剤師から薬の使用について説明があるはずで、単にレジを通すだけで買えるわけではありません。

医療機関で処方されるアレグラも、ドラッグストアで購入できるアレグラも、どちらも成分は同じです。
フェキソフェナジン塩酸塩という成分が含まれています。
また含有量も同じで、1錠につき60mgのフェキソフェナジン塩酸塩が含まれています。

しかし、服用できる年齢は異なります。
ドラッグストアで購入できるアレグラは、服用年齢15歳以上となっています。
1日2回、1錠ずつ服用します。
15歳未満は服用してはいけません。

一方で、医療機関で処方されるアレグラは、7歳以上となっています。
ただし7歳以上12歳未満は半量とされていて、1日2回、半錠ずつ服用します。
12歳以上は大人と同じで、1日2回、1錠ずつです。

なぜ服用できる年齢が違っているのでしょう。
同じものが同じだけ含まれている錠剤なのですから、同じ症状で同じ年齢であれば、同じように服用できなければ何かおかしいのではないかと思うかもしれません。
確かにもっともな質問ですが、実はキーになるのは本当に「同じ症状」かどうかです。
医療機関では医師が診断していますが、家庭ではそうではありません。
もしかしたら違う症状かもしれないのです。
その場合、薬が合わないとか副作用が起きる可能性が高く、小児の場合はより危険だからなのです。